独立起業をする前に苦労に耐えてせっかく手に入れ
た安定を捨てて、身の丈にそぐわない収入を焦って
手に入れようとすると、その先に地獄を見る破目が
待ち構えているかもしれません。
起業を継続して行けるかどうかは、売上が継続して
有るかどうかに掛かっているのです。
お客様のことを第一に考えて良い商品を作ってみて
も、商品が売れるかどうかは別問題なのです。
「最も良い商品が最も売れているわけでもなく。」
「最も売れている商品が最も良い商品と認知されて
いるのです。」
独立起業して、業種を何にしろ、商品を何にしろ、
どれを選んだとしても売れるかどうかは分からない
のです。
経済産業省「中小企業白書(2005年版)によれば、
起業後の生存率は、1年後約72%
3年後約50%
5年後約40%
10年後約26%
20年後約 0.3%
国税庁統計(個人事業含む2005年版)によれば、
起業後の生存率は、 5年後約15%
10年後約 6.3
20年後約 0.4%
理由は①資金不足(手形不渡り・借入返済金不足等)。
②売上不足(赤字経営)。
③過剰設備投資(過剰債務)。
④異業種開拓新商品開発失敗(債務超過)。
これらにすべき注意点。
①固定費(人件費・設備投資等)を下げる。
②計画が失敗した時の代替策を用意しておく。
③自分を律する(おごらず.控えめに.質素に)。
起業計画①継続して収入を挙げられる事業か。
②稼ぎ続ける「技術・スキル」は熟練して
いるか。
③2~3年間稼げなくとも資金繰りは持ち
堪えられるか。
以上を備えた起業なら、加えて商品を売り続ける自
信が持てるならば、先々生涯現役で収入が得られる
人生を手にすることが出来得るでしょう。
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